質の良い睡眠をとるために|糖尿病の症状を押さえるには|現代人を襲う病
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糖尿病の症状を押さえるには|現代人を襲う病

質の良い睡眠をとるために

女性

基礎知識として

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に数秒間呼吸が止まったり、反動で激しく息を吸ったりする行動を繰り返すことです。睡眠というのは、日中の疲れを取ることを主な目的としていますが、呼吸が止まることによって十分な酸素が体(特に脳)に行き渡らないと、寝ている間に疲れを取ることになりません。その結果、頭痛や倦怠感などの症状をはじめとして、症状が重くなると心筋梗塞や脳卒中などの病気を引き起こすこともあります。睡眠時無呼吸症候群の患者数は、その予備軍も含めると、およそ4人に1人の割合とされています。また、睡眠時無呼吸症候群は肥満傾向にある人がなりやすいという認識がありますが、痩せていて小顔の人や、お年寄りもなる可能性はあることが分かっています。つまり、健康体の人であっても、ちょっとした原因によって睡眠時無呼吸症候群になり得る可能性があり、日頃からの対策や予防が大切になります。反対に、日頃からしっかりとした対策や予防を行っていれば、質の良い睡眠を取ることに繋がり、毎日を健やかに過ごすことが可能になります。

対策や予防をしっかりと

睡眠時無呼吸症候群は、口や喉の周りに脂肪が付くことにより、仰向けになった時に軌道が塞がれて息がしづらくなる症状です。そのため、肥満傾向の人に多い症状といえますが、他にも扁桃腺が大きめの人や、呼吸器系の働きが弱まった人なども、症状を引き起こすことがあります。また、日々のストレスや食生活の偏りなども原因になることがあります。睡眠時無呼吸症候群の症状は睡眠時に起こるので、自分ではなかなか気が付きにくく、そこからくる疲労感や倦怠感も、単なる睡眠不足と捉えやすくなります。まずは、自分が肥満傾向にあるのか、ストレスを溜め込んでいないかなどを分析し、少しでも睡眠時無呼吸症候群の原因に当てはまるのであれば、医療機関やクリニックへ相談に行くことが大切です。また、それらから診察を受けて薬を処方してもらうほかにも、専用の枕などの寝具を購入したり、食生活を改善するなどの対策が挙げられます。睡眠時無呼吸症候群によって様々な病気のリスクを上げる前に、速やかに対策や予防を行うことによって質の良い睡眠を手に入れるようにしましょう。